東京農工大学
空手道部
型紹介(後半)
皆さんお元気ですか?
そんなこんなで、またまたお久しぶりになってしまいましたが、今回は型紹介の後半です!
後半では、私たちが主に稽古している12個の型のうち、7個ご紹介します。
今回ご紹介する型は、2年生の春合宿以降に習う応用的な型です。前半の型に比べて、型それぞれ個性的な動作があるのが特徴です。写真では型の一部分しかお伝え出来ませんが、少しでも伝わったら嬉しいです。
ではじめていきましょう!
観空
観空は、最初の空を仰ぎ見る動作から名づけられました。空手の型の中で最も長い型の一つで、「8人
の敵と戦う型」と言われているほど、変化に富んだ動作が特徴です。最後の豪快な二段蹴りがかっこいいですね!
抜塞
抜塞という型は文字通り、塞がれたところから抜け出すというような型で、次々と連続して技を出す場面が多いです。そのため軽快な型ではありますが、一撃の重さを重視するとダイナミックで重厚感もある型となります。型中盤の、相手の手を引きつかんで、太ももに踏み込むような動作にも注目です!
十手
空手の型の中では珍しく、棒を持った相手を想定した型です。腰を低く保った広く雄大な動きを基本とし、さらに、棒を持つ相手と対峙したときには「伸縮自在な動き」に変化するので、とても見ごたえがあります。
半月
半月を描くように足を動かすのが特徴の型です。鍛錬の型と呼ばれ、ゆっくりとした動作に難しさがあります。粘りのきいた重厚な動きに注目してください。
燕飛
燕のような軽やかな身のこなしが見どころの型です。序盤の沈んでは浮かぶ上下の流れと、終盤の寄せては返す進退の流れがポイントとなっています。最後のダイナミックな投げ技にも注目です。
岩鶴
型の終盤にある、前後に受けながら片足たちになる様子が「岩」上の「鶴」に似ているためこの名が付きました。繰り出される蹴りの数々は圧巻で、ダイナミックかつ優雅な演武が求められます。
慈恩
慈恩の型はシンプルな動きで構成されている型です。派手さはない分、基礎のマスターがカギとなります。特徴的な連続動作があり、動作の流れがとてもかっこいいです。
型紹介の前半後半、いかがでしたか?
後半はダイナックな写真も多くて、型のかっこよさが少しでも伝わったかなと思います。
7月からは徐々に活動が再開していく予定なので、無理のない範囲で実際の活動に参加してもらえたら嬉しいです。生で見る型は写真よりももっとかっこいいので、それも楽しみにしておいてください!
ではでは、今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!
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